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さすらいのボンボンキャンディ

さすらいのボンボンキャンディ

さすらいのボンボンキャンディ

題: さすらいのボンボンキャンディ 
セル発売日: 2023年5月3日(水)
価格: 4,180円(税込)
セル品番: IFD‐1170
JANコード: 4547286411701
セル発売元: インターフィルム

セル販売元: インターフィルム

わたしは正直者。嘘はつかない。

中にだしてもいいんだよ、と囁けば、マサルは大抵子供のようにウキウキし、彼のその笑顔をみたいがためにわたしはセックスを続けていた。
性の迷宮と罪の物語の行方――。近年話題作への抜擢が続く注目の女優・影山祐子主演で34歳の女性の“さすらい”を描いた官能ドラマ!

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  • 延江浩の短篇小説を鬼才サトウトシキが映画化!
    『迷い猫』(1998)、『今宵かぎりは…』(1999)、『短篇集さりゆくもの もっとも小さい光』(2021)のサトウトシキが企画と監督を務めた最新作!言語化できない感情が映像の奥から浮かび上がる演出はサトウトシキの独壇場。他者との距離感が希薄になった未曽有の時代に贈る、愛を探す人びとの愚かで滑稽でちいさな物語。原作は、プロデューサーとして村上春樹の「村上RADIO」(TOKYO FM)などを手がけながら、作家としての顔を持つ延江浩。彼の短篇小説集「7カラーズ」(水曜社刊)から2002年度リトルモアストリートノベル大賞佳作の「さすらいのボンボンキャンディ」を映画化!
  • 注目の新鋭・影山祐子とギタリストの原田喧太が織りなす、新たな愛の世界!
    主演は『花束みたいな恋をした』(2020)、『まともじゃないのは君も一緒』(2020)、『はい、泳げません』(2022)、『激怒』(2022)など、注目作への出演が続く影山祐子。生きる実感を持てないままに、性にのめり込んでゆくでもなく、声高に叫ぶでもなく、それでも人間らしいつながりと愛を求めてさすらうヒロイン・仁絵を演じて、唯一無二の存在感と大胆な演技で初主演を鮮やかに飾る。相手役の原田喧太は本業がギタリストながら、父・原田芳雄を彷彿とさせる好演を披露。本作は偶然にも父親の遺作となった『大鹿村騒動記』(2011)と同じ延江浩の小説にもとづいている。
  • 朝日、読売、毎日の三大新聞に映画評が同時掲載される最高評価の話題作!
  • 2022年10月29日~、東京:ユーロスペースほか全国ロードショー!

Staff

  • 企画・監督:サトウトシキ 『短篇集さりゆくもの もっとも小さい光』
  • 原作:延江浩 (水曜社刊「7カラーズ」)
  • プロデューサー:森田一人 『激怒』
  • 脚本:十城義弘/竹浪春花
  • 音楽:原田喧太
  • 撮影監督:小川真司(JSC) 『夜明けまでバス停で』
  • 録音:光地拓郎
  • 編集:目見田健

Cast

  • 影山祐子 『激怒』
  • 原田喧太 『CAT’S EYE』
  • 雅マサキ
  • 足立智充
  • 嶺豪一
  • 飯島大介
  • 辻しのぶ
  • 伊藤洋三郎

Story

仁絵34歳。夫が海外に長期出張中の彼女は日々あてどなく街をさまよい、無為な時間を酒とともに流し込んでいる。マサル48歳。電鉄会社の車掌。運転士になりたかった夢は国家試験に三度落ちてあきらめた。偶然に知り合ったふたりは意気投合して、ごく自然に接近する。互いに家族のある身ながら逢瀬を重ねる男と女。ある日マサルが仁絵の前から姿を消してしまい、彼女はほかの男たちと寝てみるが、心の空洞が埋まることはない。ウルサクて、退屈な人間のつくった街で仁絵はマサルの影を求めてさすらう。


【DVD仕様】
2022年/日本/114分/16:9ビスタ/片面2層/音声:1.日本語5.1chドルビーデジタル/字幕:なし/【R-15+】